多世帯住宅のイメージ図です、以下のように分類してみました。
・『共有型多世帯住宅』はいわゆる大きな家に3世代が住む昔ながらの住まい方(拡大家族)です。
・『分離型多世帯住宅』は建物は一つですが
内部で繋がっている部分は一切無く完全に分離された住まい方です。
玄関も浴室もキッチンも各世帯分必要となります。
・『別棟型多世帯住宅』は建物が二つ以上に縁が切れ
内部で繋がっている部分は一切無く完全に分離された住まい方です。
玄関も浴室もキッチンも各世帯分必要となります。
・『分離型+共有型多世帯住宅』は建物は一つですが
内部階段などで繋がり、共有する部屋(キッチンや浴室など)を一部持つ住まい方です。
・『別棟型+共有型多世帯住宅』は建物が二つ以上に縁が切れますが
別で共有する部屋(ゲストルームなど)を一部持つ住まい方です。
家族のライフスタイルや敷地状況により
どのタイプが適当であるかは充分に検討する必要があります。
多世帯住宅においては玄関や階段、キッチンや浴室などは共有することが可能ですから
それによって空きスペースが生まれれば家族みんなで集まる場所などを計画することができます。
もし、敷地にゆとりがなくても屋上や地下室の活用を考えることも可能です。
小さな空間でもいいのでお互いの存在を感じられる場所を作っておくことは
二世帯、多世帯住宅を作るうえでのキーポイントとなります。
二世帯住宅についてもっと詳しいことはこちら→http://www.mmjp.or.jp/K2-PLAN/house/index02.html
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建築家とつくる家
K2・PLAN ㈱本多建築設計事務所
http://www.mmjp.or.jp/K2-PLAN/
自然の恵みを暮らしの中に取り込み、
時間と共に味わいを増していく家づくりを。
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