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みなさん、こんにちは。 長い梅雨が明けた途端に連日の猛暑、みなさん体調を崩されてはいませんか? 今年はさらに新型コロナウイルスの感染拡大にみまわれ、とりわけ都市圏では深刻な状況が続いています。 長期化するにつれ、油断は禁物ですが、感染防止のための賢い暮らし方にも慣れてきたように思います。 私たちの設計事務所が会員として参加しているJASO(耐震総合安全機構)では定期的に耐震アドバイザー会議を行っていますが、現在はZOOMを活用して開催されており、先日は私たちも事務所からZOOM会議に参加しました。 コロナ禍も深刻ですが、いつ来るかわからない地震への対策、耐震化もまったなしの急務です。ビルの耐震診断、補強改修を進めるにあたり、情報交換し、常に改善策を協議することは重要です。コロナを理由に疎かにできることではありません。 感染防止の観点から、ZOOMなどを利用したオンライン会議が急速に普及しつつありますが、オンライン会議には、三密を避けるという以外にも多くのメリットがあります。 会議場所に集まらなくていいということは、移動にかかる時間やコストを省くことができます。 遠方からも参加できますし、出先でもスマホやタブレットがあれば可能です。 オンラインで行うことで、これまで参加できなかった人にも参加の機会が増えることになります。 オンライン会議のシステムは新型コロナ以前からすでに利用可能な技術でした。 新型コロナ対策が、今までオンライン化に関心のなかった業種、企業まで、広範囲に加速的に導入されるきっかけになったと言えます。 リモートワークの普及により、働き方も大きく変化しつつあります。 IT技術の発展、普及は人の考え方に変化をもたらします。 実際に会って話さないと伝わらないからといって、電話を使わない人はいないでしょう。 時代は常に変化しています。 オンラインで効率的にできることはオンライン化する、だからこそ、オフラインで実際に会って話すことのメリットが、よりいっそう意識化されるのではないでしょうか。 暮らし方、働き方への考え方が大きく変化するなか、その基盤である住まいやオフィス、街の施設も変化を取り入れていく必要があります。 逆に建物というハードは人々の暮らし方や考え方を変えていく力も持っています。 建築の設計も、常に時代の変化にアンテナをはり、多角的な視点から考えてくことで、新しいイノベーションを起こしていきたいですね。 弊社では感染防止対策を行い、お客様との打合せもオンラインとオフラインそれぞれのメリットを活かして柔軟に対応してまいります。迷われている方、遠方の方もお気軽にご相談頂けると嬉しいです。
by k2_plan
| 2020-08-20 14:15
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